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2008年03月21日

DREAM.1〜ライト級グランプリ2008開幕戦〜

 さあ、5日遅れでも気にしないで張り切っていきましょう。


ミノワマンVSイ・グァンボム
 体型の割にはなかなか素早いローを打つグァンボム。しかし流石に総合経験の無さはいかんともしがたい。
 ミノワマンは試合後に久しぶりのスタンディング・リアル・フィスト8回。今回はおまけ付きだったが、どのタイミングになるかはミノワ次第なので観客は付いていくのが大変そうだった……。
 こういう試合も派手で盛り上がりやすいかもしれないが、たまにはPRIDEウェルター級GPのバローニ戦のような勝ちにこだわった試合を、ミノワにしてもらいたい。

桜井“マッハ”速人VS門馬 秀貴
 ストップのタイミングが疑問だったが、何となくそうなった理由は想像できる。最後のパウンドは前半かなり当たっていたけれど後半は空振りも増えたので、恐らく前半の最後の方で「もう少しこの状態が続けばストップしよう」と考えたが(ここで止められたら良かったのだが)、急にパウンドが当たらなくなったのでダメージはあるのに止めるタイミングを見失ったようには見えた。

朴 光哲VSヨアキム・ハンセン
 朴はHERO’Sでアレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラに判定勝ちしたというので注目していた戦い。確かに朴の打撃には光るものはあったが、グラウンドでは相手を極めようとする動きがないのがもったいない。寝技が武器とか、打撃が苦手といった対戦相手の戦い方との相性が合えば強いだろうが、そうでなければ苦労しそうだ。
 ハンセンは相変わらず怖い。

宮田 和幸VSルイス・ブスカペ
 予想通りの決着。宮田はもう少し安全に打撃で行っても良かったのでは?

永田 克彦VSアルトゥール・ウマハノフ
 粘り勝ち。上のポジションを取ってパウンドを打つのが基本戦術ならもう少し威力を上げるか、ボディに散らしたり(ボディへの)肘を混ぜるなど工夫が欲しい。宮田同様、永田も今ひとつ殻を突き破れていない感じだ。ただ、猪木アリ状態のローは小さく的確に当てていて妙にうまかった。

石田 光洋VSチョン・ブギョン
 チョン・ブギョンの打撃が前回とは見違えるほどサマになっていてびっくりした。試合はどちらも決め手に欠けた。

ミルコ・クロコップVS水野 竜也
 日本人にしては体格がいいけれど、ミルコ相手にその程度ではどうしようもない。
 ミルコは前回ハッスルに出ていた時よりは調子よさそう。ヒョードルともう一度対戦できるチャンスがあるのなら、UFCに戻らなくてもいいと思う。

アンドレ・ジダVSエディ・アルバレス
 序盤はジダの勢いに押されたが、相手の攻撃を見切ってからは立っても寝てもアルバレスが勝っていた。アルバレスは強かったが、下からの攻めがある選手と戦うまでは実力は測りにくいか。
 宙返りはリングの上でやると映えるね。

川尻 達也VSブラックマンバ
 マンバは随分と寝技がうまくなっていた。川尻はそのことに途中で気が付いたのなら、パウンドをもっと積極的に出すなど攻め方を変えて欲しかった。一本を狙いに行くとしても、首だけじゃなく腕や足を取りに行けば良かったのにと思う。

青木 真也VSJ.Z.カルバン
 ああもったいない。
肘打ちが入ったあと頭を下げているカルバンの表情が、眉の形のせいか非常に申し訳なさそうに見えて少し面白かった。
 試合の展開としては青木が積極的に蹴りを出してそれなりに当てていたのは意外だった。



 チョン・ブギョンを除きPRIDE勢が全勝と、HERO’S・PRIDEの対抗戦と言うよりはPRIDEの乗っ取りといった感じになってしまった。
 会場では佐藤D制作のオープニングで、テレビ放送ではなかった立木さんのナレーションがあった模様。他の煽りも立木さんの声で聞きたかったなあ。声援はPRIDE勢とHERO’S勢との間で結構な差が……。
 全体的にPRIDE色の強かったDREAM。どうせ連立ならばHERO’Sの良いところも出して欲しいとは思うが、HERO’Sの良いところはどこかというとすぐには思い浮かばないのが寂しいところ。あるとしたらストップのタイミングで、PRIDEの時よりほんのちょっとだけHERO’Sよりに、DREAMはして欲しい。あくまでもちょっとだけ。

 ライト級グランプリの優勝予想は、本命がカルバンVS青木の勝者、対抗が宇野か川尻で。

 試合の内容や雰囲気はなかなか良かったのでこれから盛り上がっていければと期待はしている。
 大会自体はそれで良かったしTBSの中継も十分合格点といいたいところだが、ダイジェストの放送の際、左上に試合結果を先に出したことだけは頭に来る。何を考えてるんだ。


 追記:戦極のことを忘れたわけではないのでもう少しだけお待ち下さい。
posted by 川柳 逆 at 17:37| Comment(0) | TrackBack(1) | スポーツ・格闘技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月15日

WBC世界フライ級タイトルマッチ 内藤VSポンサクレック

 どうも、一週間遅れの記事ですが、毎度のことになってきたので気にせず行きましょう。

 前回、内藤選手対ポンサクレック選手の試合は見ていなかったので、ポンサクレックの試合は今回が初見。ある意味、内藤の試合も初見みたいなものだが(亀田戦はまともなボクシングをさせてもらえなかった)。
 前評判はポンサクレック有利といわれていたこともあり、若干内藤の方が分が悪いという予想。


 で、実際の試合。
 内藤の動きがかなりトリッキー。亀田戦でも似たようなことをしていたはずだが今回の方が目立っている。この撹乱戦法は相手が正統派のボクシングスタイルでないと効果が薄いのだろうか(あと、相手にもある程度のレベルも必要……?)。
 序盤の2Rぐらいはポンサクレックの動きが良く、内藤は大振りのパンチや空振りが多くて厳しいかなという感じだった。普通の試合なら大きいパンチを振り回す側のが格下で、後半スタミナ切れを起こしたりカウンターを喰らいまくってボロ負けになるのがパターンだが、流石にそんな単純な試合展開にはならずにすんだ。
 とにかく内藤のスタミナはすごかった。あれだけ全身を使って動き回っていたのに12Rになってもほとんど動きが衰えなかった。
 中盤からは内藤ペースになっていったが、終盤、特に11R辺りではポンサクレックが勝負をかけに来て危ない場面も。内藤の動きに目を奪われていたが、よく考えればポンサクレックもずっと動きが落ちなかった。

 途中、ポンサクレックが内藤を投げたが、もつれたのを振り払っただけとも言える微妙な状況だったためか、反則にはならず。あまりこういうラフプレイは好きではないが、ちゃんと謝っているしこれぐらいは許容範囲か(亀田の抱え上げはやりすぎ、言い訳しようがない)。

 激しい試合は1−1の判定でドローに。ホーム判定を計算して内藤の勝ちだと思ったが、判定は試合内容に即した妥当なものか。
とりあえず、内藤選手防衛おめでとう。



 追記:何R目だったか忘れたけれど、内藤がスローモーションのフェイントをかけている時にポンサクレックの軽いジャブが内藤の頭にヒットしてしまい、両者の間に気まずい空気が流れた気がした。

 追記2:戦極についても時間があればできるだけ早くまとめたいと思っています。
posted by 川柳 逆 at 16:49| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ・格闘技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月06日

K-1 WORLD MAX 2008〜日本代表決定トーナメント〜

 最近レポートが遅れるのが続いて、申し訳ないです。


HIROYA VSロビー・ハヘマン
 前よりは大分HIROYAが積極的になっていて良かったと思う。しかしこの年代の選手達は実力がどれくらいあるのか分からない。選手個人だけでなく全体の平均値は、プロ選手を100として考えると80〜90ぐらいあるのか、それとももっと下なのか?

アルトゥール・キシェンコVS我龍 真吾
 「細かすぎて伝わらないものまね」以来の我龍真吾の独特な挑発が見られただけでも満足だ。
 実力差があるのは明白なので、ボディで苦しめられてガードが下がり、顎(?)を打ち抜かれてKOという一連の過程が好きな人にはお勧めの試合。

アンディ・オロゴンVS山本 優弥
 「アンディを誰がSTOPするのか?」という演出をするほどアンディが他の選手より頭一つ抜き出ているとは思えない。素質はあるけどまだ今ひとつものになっていない感じだ。
 試合も勝つには勝ったが辛勝。山本選手の動きの良さの方が目立っていた。折角「リーチの長さ」という武器があるのだからもっと距離を取ることにこだわるべきでは? 突き放したりして間合いを空けたのに、体勢を整えている間に距離を詰められているシーンもあった。ただ、接近戦で組み付いた時に積極的に膝を出していたのは有効だったと思う。

尾崎 圭司VS城戸 康裕
 試合終了直前のハイキックはインタビューによると狙って打ったとのこと。ああいう場面でもチャンスを逃さないというのは結構重要。

TATSUJI VS前田 宏行
 ボクシングをバックボーンにもっていてもパンチの技術にはかなりの差があるのだと言うことがよく分かる試合だった。

HAYATO VS龍二
 激しい打ち合い。VTRでは飲んべえの完全に色物扱いだったが、この龍二という選手なかなか強い。
 だが経験の差かHAYATOがラッシュをしのぎきって辛くも勝利。HAYATOはこの試合で大分消耗した様子。

アンディ・オロゴンVS城戸 康裕
 両者とも手がでない。特にアンディは一回戦でも気になったが今までの試合と比べてかなり手数が少ない。
 城戸が地道にローを利かせて勝利。こういう展開だと相手を削る攻撃、特にローキックなどが得意な選手の方がよく勝っている気がする。

前田 宏行VS HAYATO
 前田宏行、デビュー戦以来二度目の、「無念の負傷退場」。とことん運がないのか。ボクシング出身選手がローでダメージを蓄積されながらも、パンチで押し切る貴重な展開が見られて期待したのだが。

ブアカーオ・ポー・プラムックVS佐藤 嘉洋
 ブアカーオのスタミナ切れという珍しいシーンが見れた。
 佐藤は今までよりもパンチがよくなって打ち合いを挑むことが多いのだけど、それだといい勝負はできても勝ちきれないと思うのだが。かといってブアカーオ相手に蹴ってれば勝てたとも言い切れないし……難しいところだ。
 判定は3Rからしか見れなかったのでそこからの判断になるけど延長無しでブアカーオの判定勝ちだったと思う。少なくともブアカーオを一人は支持する内容だったはず。

城戸 康裕VS HAYATO
 一つ前の試合とはうってかわって一気に前に出る城戸。勝負に出る時に躊躇せず、そして結果を出せたのは見事だが、その最中にダウン一回取られてしまったのは不安要素。やはり打ち合いには向いてない選手なのか。



 トーナメントを見た感想としては、力のある選手がつぶし合ったりケガしたりしてしまってある意味トーナメントらしい力と運の両方が必要とされる試合だったと思う。
 優勝した城戸は今までの優勝者と比べると現時点の実力はそれ程高くはないが将来性にはそれなりに期待できるだろう。強豪相手に経験を積んでいって欲しい。

 観戦後に選手達のインタビューを読んだがなかなか庶民的な将来設計をしていて面白かったので紹介したい。

 まずは優勝した城戸選手。

──賞金は奨学金を返すと言っていたが

 城戸「そうですね。一括で返します。残りは……200万くらいあるんじゃないですか(笑)。キックでファイトマネーをいただいて、王者になってから多少ちょっと多くはなってたんですけど、その中から少しずつ返していたんです。今、バイトもしてないんで。あとは、毎月、携帯代とか奨学金とかで相当痛かったんで、本当嬉しいですね。35歳か36歳くらいまで返す予定だったんですけど、いやー、嬉しいですね(笑)。」

 格闘技やっている人がそれ程裕福ではないのは知っているが、その貧乏話をインタビューでここまで具体的に語ってくれるとは……泣けるやら笑えるやら。
 そのほかのインタビュー内容も「アンディ選手、ひざでカットするんで、固くて、痛くて」といった感じで、思ったことをそのまま口に出してしまう人なのか、なかなか面白い。

 次に前田選手のインタビュー。

 前田「優勝して、内藤大助選手みたいに人生を変えて、フレンドパークとかに出たかった(笑)」

 ……多分、このトーナメントで優勝しただけではそんなにテレビには出られないと思うんです……。



追記:打ち合いを促すためか知らないが、掛け声のうるさいレフェリーがいて鬱陶しかった。
posted by 川柳 逆 at 00:36| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ・格闘技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月10日

やれんのか! 大晦日! 2007

 どうも、かなり遅れましたが「やれんのか!」のレポートです。

ローマン・ゼンツォフVSマイク・ルソー
 ゼンツォフがあんな風に倒されるとは思わなかった。
 マイク・ルソーは前回のPRIDEではハリトーノフに負けていたが、今回は彼の良さが発揮できていた、と思う(よく知らないので、あくまで想像)。

川尻 達也VSルイス・アゼレード
 川尻の圧勝といえば圧勝だが、判定にまで行ってしまった。アゼレードが粘っこかった。結構バウンドを喰らっていたと思うがあまり効いていなかったのか?

瀧本 誠VSムリーロ・ブスタマンチ
 まさかの大逆転劇。確かに瀧本が柔道家とはいえ総合の寝技にはブスタマンチに一日の長がある以上、打撃に活路を見いだす必要があったけれど、よくあれだけのピンチをしのいで、一瞬のチャンスをものにした。
 でも自分の判定では僅差で瀧本の負けだったので、瀧本の名前がコールされた時は多少驚いた。……両方の選手に良い場面があると予想が難しくなるからしょうがない……と言うことにしよう。

石田 光洋VSギルバート・メレンデス
 「どちらも」動きまくった試合だった。片方だけではこうならなかった。
 石田は何度もタックルを決めてそれが勝利を引き寄せたのだろうけど、そこから逃げられるのが少々多いかな。もっとポジションをキープできるようになればテイクダウンが活きると思うのだが。

青木 真也VSチョン・ブギョン
 総合慣れしていない、打撃ができない、得意な技以外それ程できない、なのに青木をここまで追いつめるとは……。ただ、チョン・ブギョンは強力な武器以外の所があまりに弱いので対策を立てられたら簡単に攻略されそうではある。少しでも総合力が上がれば一気に強くなるだろうけど。
 しかし青木の打撃は心許なかった。

エメリヤーエンコ・ヒョードルVSチェ・ホンマン
 心配するだけ無駄だった。心配しなきゃいけないのはこすれただけで赤くなるヒョードルの「お肌」だけだ。
 ホンマンがテイクダウンを二度も防いだのはすごい。

桜井“マッハ”速人VS長谷川 秀彦
 煽りVTRは全選手のを見れたわけではないがこの試合とヒョードル戦の煽りVが、試合に向けた高揚感あり、笑いもあり、切ない雰囲気もあり非常にPRIDEらしかった。
 だが試合は……マッハは調子が悪く、長谷川は自慢のサンボ仕込みの寝技をほとんど見せられず終了……。

秋山 成勲VS三崎 和雄
 とりあえずは試合について。
 秋山の使用したクリームが何度も写る煽りV、ブーイングと歓声の交錯する入場、じりじりと互いに追いつめどちらがKO負けでもおかしくなかった白熱の試合と、緊張感に満ちてとても良かった。

 ただ気になる点が。三崎の最期の蹴りについて反則だという声が一部で挙がっている模様。それについての議論も明確な結果が出ていない現在、正直自分でも分からない部分が多くて投げ出したい気分だが、一応可能な範囲で書いておきます。

 まず一連の流れ。
 三崎のパンチが入り秋山が倒れる。(秋山、仰向けになりそうなのをこらえる)
 秋山が起きあがろうとする。(秋山、片膝と両手がマットに付いている)
 三崎が蹴りを放ち秋山にヒット(秋山、両手が付いているかは微妙。膝は完全に離れている。三崎の蹴りは秋山の鼻かあごか右肩当たりにヒット)
 秋山再び倒れ三崎が追撃したところでレフェリーストップ。

 で、これが反則かどうかという話だが、最初にそのニュースを聞いた時そんな反則なんてPRIDEのルールにはない、そもそも膝付いていないから全然4点ポジションじゃないだろ、と考えていたがどうやら「やれんのか!」ではルールが変わっていて、四点ポジションの解釈も異なっているらしい(四点については自分の勘違いかもしれない)。
 とりあえず分かっている範囲でのルールが以下。
■4点ポジションおよび“猪木-アリ状態”における足による加撃について
いわゆる頭部・顔面へのサッカーボールキック・踏みつけは反則とする。だが、頭部・顔面への膝による攻撃は反則ではない。
※ただし、エメリヤーエンコ・ヒョードルvsチェ・ホンマン戦のみ、頭部・顔面へのサッカーボールキック・踏みつけに加えて、頭部・顔面への膝による攻撃も反則とする。
【有効】
○4点ポジションからのヒザ蹴り
グラウンド状態において、両手両足など身体の部位4点がマットについた状態、いわゆる「4点ポジション」状態にある相手へのヒザ蹴りを認める。
【反則】
×4点ポジション・“猪木-アリ状態”から頭部・顔面へのサッカーボールキック、踏みつけ
スタンディング・ポジション状態の選手によるグラウンド・ポジション状態の選手への顔面・頭部へのキック・踏みつけは禁止とする。

 つまり四点ポジションは両手両足が付いた状態であり、膝は特に関係ないようだ。そして四点ポジション・グラウンド状態の選手に対する頭部へのキックが禁止になる。
 このルールに則って三崎・秋山戦を見ると、反則かどうか非常に判断に迷う。

(1)三崎のキックはどこに当たったか?
 秋山の関係者のブログでは顔面に当たったと主張。
 ニュースも顔面に当たったとするものが多い。
 しかし写真で見る限りは顔面にきれいに入っているものはない(その瞬間だけ撮り逃した?)。あご(『頭部』に含まれると思われる)に当たっているようなものもあるが、あごではなく右肩に入っているようなものが多い。
 動画ではインターネットで入手できるものは解像度が低くて分かりにくいがどちらとも取れそう。頭が揺れているのを見るとあごの気もするが、右肩を蹴っても頭部は一応揺れるだろう。蹴りが入る直前は鼻の近くに入りそうな軌道だが、実際に入ったと思われる瞬間ではかなり下の方に移動している。
 6:4であごの可能性が若干高いか。もしこれが右肩なら蹴りが当たった瞬間があごの場合よりもほんの少し後になり、秋山の両手が付いていなかった可能性が高くなる(あごの場合でも通常見慣れている顔面中央近くのサッカーボールキックよりもタイミング的に遅くなるはず)。
また、右肩にだけ当たったとすれば四点・グラウンド状態でも反則に当たらなくなる。あごの後に右肩というのは流石にないか……? 

(2)キックが当たった瞬間秋山の両手は付いていたか?
http://www.sherdog.net/forums/showthread.php?t=705226
http://www.tokyo-np.co.jp/tochu/article/battle/news/CK2008010102076530.html
 写真で見ると上のものだと左手はぎりぎりマットに接地しているところ。ではこれは蹴りが当たった瞬間なのか? それとも直後? 直前? 蹴りがあごに当たっているのなら当たった瞬間にかなり近いが、右肩ならば蹴りの当たる寸前にも見える。

 下の写真は上のものと時間的にかなり近い状態で撮られたものだと推測できる。これでは秋山の左手はマットから離れている。蹴りが当たっているのは右肩、しかしあごをかすめていないとは完全には否定できない。

 動画では(ビデオ録画していなかったので)ネット上の解像度の低いものしかなく、判断できない。写真でも上記のように数cmの差しかないので自分では検証できない。

 ほぼ写真での判定ながら、6:4で両手が付いていたか。あごにヒットしていなければ付いていない確率は大分上がる。

(3)キックを放った瞬間と当てた瞬間のどちらが問題か?
 例えばだが、キックの動作に入った瞬間は相手がグラウンド状態で、当たった瞬間がスタンドになっていた場合このルールでは反則なのか?
 ルールでは細かいところまで規定されておらず曖昧になってしまう。
 秋山は三崎が蹴りの動作に入った瞬間はほぼ確実に両手がマットに付いていたが、それがほとんど問題にならず、当たった瞬間の両手の位置が議論されている以上当てた瞬間が問題だとするのが妥当か。

(4)あれは四点ポジションなのか?
 四点ポジションといえば、ミルコ戦などで見る「四点膝」で膝の攻撃を受ける側の、両手両膝が付いた亀の状態を自分はイメージする。しかしこのルールでは少し違うようだ。
 一瞬ダウンした後両手両足を付いた状態。これは四点ポジションなのか? スタンドなのか? グラウンドなのか? そもそもポジションはこの三つしかないのか?
 とりあえずその三つのみだとして話を進める。では両手両足が一瞬でも付いていれば四点ポジションなのか? あの一連の攻防の中、秋山はずっと四点ポジションだったのか? それともグラウンドの瞬間もあったのか? 四点でなければスタンドなのか?(しりもちをついた瞬間は片手両足の三点しか付いていなかったが、猪木アリ状態に近くも見える)。
 つまり、四点ポジションはいつからいつまでが四点ポジションなのか? ということがわからない。
 試合をさばいていた野口レフェリーもブログで「立ち上がりざまだから反則ではない」といっているように、流れの中で短い間だけダウンして立ち上がろうという瞬間は、グラウンドや四点ポジションではなくスタンドに含まれるという意見もあるようだ(短い文章を自分なりに解釈しているので誤っているかもしれません)。
 一連の流れからスタンドであるとも言えるし、四点が付いているのだから四点ポジションだとも言えるし、微妙なところ。では規定ではどうなっているのかというと、載っていない。ここでもまた曖昧な部分が残ってしまった。
 ちなみにHERO’Sルールでは、
補足1 足裏以外の身体部位が継続的にマットについている状態をグラウンドポジション状態と定める。

 となっている。「継続的」とは具体的にどれくらいのことを指すんだろう……? これも曖昧だ。「やれんのか!」ルールと同じだという保証もない。


【まとめ】
 分からん。と言いたいところだがとりあえず自分の結論を言うと、5:5の確率で反則ではないor反則である。かなり大雑把だがこう言うしかない。自分でははっきり分からない(多少、三崎びいきな気もする)。曖昧な部分が多すぎる。
 反則が成立するにはあの状態(キックはいる瞬間やその直前)が四点ポジションであり、キックが当たった瞬間両手が付いており、キックが鼻先またはあごなど顔面に入っているといった条件が満たされていなければならない。それぞれの確率は高めだが全て満たすとなると40〜60%ぐらいになると思う。キックをしようとした瞬間が問題となる可能性もあるが現時点で明らかになっているルールでは分からない。

 三崎の処遇はどうなるかというと、今までの例(シウバ・近藤戦など)を見る限り試合の大勢が決した後での反則は流されることが多いので、たとえ反則であったとしても大した処罰は受けないだろう。こういう習慣はよいことではないと思うのだが……。反則は反則としてしっかりペナルティを課した方が良い。

 とにかく反則であったにしろ無かったにしろ、こういった議論が繰り返されいつまでたっても結論が出ないという状況はおかしい。どこからどこまでがスタンドなのか、四点なのか、そしていつどの瞬間で攻撃してはいけないのかしっかり規定しなければまたこういった問題が起き、勝負に水を差すし、すっきりしないものが残ってしまう。


【まとめ2】
 秋山が敗れたことで溜飲を下げた人もいるだろうし、これで秋山の犯した罪は帳消しになったという意見もあるだろうが自分はそう思わない。
 秋山にしてもらわなければならないことは強敵と戦い、負けて制裁を受けることでもなく、ましてや同じような反則行為を受けるようなことでは決してない。
 秋山が「試合で」すべきことは今後反則行為を行わないことであり、そして「試合以外」ですべきことは『クリーム塗布をしている秋山の映像と、グローブのロゴが剥がれる映像の公開』、これが最優先事項だとする自分の意見は変わっていない。
 本来クリーム塗布が過失で、グローブ疑惑が根も葉もないものだとすれば、やや短い気はするが、過失だという前提での試合出場停止などの処分を受けた以上、禊ぎは済んで普通の選手と同じような扱いをされるべきだろう。
 だからこそ過失だったと主張するなら、証拠となるそれらの映像の公開で疑惑を晴らすことは秋山本人にとっても利益となるはずである。
 クリーム塗布をしている秋山の映像と、グローブのロゴが剥がれる映像の公開をできるだけ早くして欲しい。感情的な問題が一時的に収まった今こそベストなタイミングだろう。


【まとめ3】
 試合はヒョードルがいつもの強さを見せてくれ、膠着したような試合が少なく、判定でもそれなりに見応えのある戦いが多くてよかった(一部は除く)。
 これが今後のM−1や戦極に上手いこと繋がれば。
 ……ただ、M−1という名称は考え直した方が良いと思う。この言葉からイメージするものは漫才の方だ。


追記:長い。疲れた。
posted by 川柳 逆 at 02:43| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ・格闘技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月07日

K-1 PREMIUM 2007 Dynamite!!

 所用により更新が遅れて申し訳ありません。「やれんのか!」のレポートは明日書きます。


立川 隆史VS井上 由久
 空手家とは思えないほど対戦相手が弱かったが、それにしても立川は頑張った。ローキックがなかなかよく、デビュー戦の頃のもったりした動きからここまでよく鍛え上げた。

K−1甲子園
 とにかくナレーションの声を何とかして。試合に挑む少年達のドキュメンタリーならばあれでも良いけれど、試合直前であの声はない。
 試合は割と地味に進んだ。雄大がHIROYAを倒して優勝したのは今後を考えるとHIROYAにとってはかえってよかったのかもしれない。

宮田 和幸VSヨアキム・ハンセン
 序盤ハンセンの動きが硬くて心配した。やはり髭か髪が生えているとハンセンは弱体化するのか? 
 宮田はハンセン相手に負けたのはしょうがないにしても、攻め手が少なすぎる。上になるだけでは勝てない。

西島 洋介VSメルヴィン・マヌーフ
 勢いに押されたにしてもここまで何もできないのは、総合はもうあきらめた方が良いのでは? 
 マヌーフもここまで打撃ができて寝技が駄目ならキックボクシングの方メインにしてもいいと思う。せめて簡単に決められないぐらい防御を磨かないと…。

ミノワマンVSズール
 一応ズールはでかいだけのでくの坊ではない、といったところか。こういう体重差のあるマッチメイクは大きい方に何らかの弱点がないと、勝機が見えずに盛り上がらないと思うのだが。まあ、美濃輪の戦法が失敗していたのも原因だが。

田村 潔司VS所 英男
 これも上のミノワマン対ズール戦と同じでマッチメイクの時点で失敗している。所の良い部分は体重差のために封じられ、田村も慎重に行きすぎてこの結果に。

武蔵VSベルナール・アッカ
 アッカが予想以上の健闘だが、結果は予想通り。
 気になったのはテコンドーベースにしては、アッカは蹴りが少なかった。総合の試合だけでなくキックでもそうなのだから実はキックが苦手?

ニコラス・ペタスVSキム・ヨンヒョン
 あの体格であのスピードが出せるキム・ヨンヒョンに驚いた(太股にくっきり付いたみみず腫れにも驚いた)。身体能力はホンマン以上かもしれないが、じっくり時間かけて育てるまでは弱そう。耐久力やパワーは逆に無さそうなのが不安。
 ペタスは体格差のある選手を軽くさばいて調子がよさそう。

魔裟斗VSチェ・ヨンス
 いつも通りの対ボクサーの試合。世界チャンピオン7連続防衛といった実績があっても階級下で引退後だとそこまで違いはなかった。

ボブ・サップVSボビー・オロゴン
 ボビーがほとんど手を出せずに負ける試合の果たしてどこが面白いのか。曙クラスの選手か総合未経験の選手との対戦にして勝つ確率あげるような工夫をしないと、それができない、またはするべきでないと言うならそもそもボビーを試合に出すべきじゃない。
 サップはスタンド状態ではほとんどパンチを出さず、パウンドも控えめだったがそれでも勝ちを相手に渡すのはできなかった。
 しかし、サップは小さくなったな。

山本“KID”徳郁VSハニ・ヤヒーラ
 予想外のパンチ合戦、しかもハニ・ヤヒーラが優勢になるシーンが何度かあるとは。タックルにあまりしかなかったのは、KIDがパンチを合わせるのが上手いことを警戒してだろうが結果的には功を奏しなかった。アブダビ王者の寝技見たかったのだが。
 試合終了前後にKIDの反則があったようだがごたごたしていた成果ほとんど印象に残っていない。試合の大勢には影響しなかったとはいえ気を付けて欲しい。

桜庭 和志VS船木 誠勝
 船木の打撃は結構キレがありブランクを感じさせなかった。寝技の方もヒクソンにあっさり極められたことから桜庭に簡単に一本取られると思ったが多少は粘った。
しかし予想以上の内容とはいえ、その予想自体の基準が低かったのでそれ程評価できるものではない。特に年齢と将来性を考えてしまうと……。
セコンドの下柳はヒーローインタビューにほとんど現れないぐらいシャイな割には、パフォーマンスはちゃんとこなせるんだな。
 桜庭は最近実力の拮抗した相手との対戦がないのがもったいない。



 10時過ぎぐらいにいきなり「やれんのか!」に中継が切り替わってびっくりした。番組の中で説明もなかったと思うし、戸惑った人が多いのでは……。
切り替えると分かりやすかったが、やはり「Dynamite」と「やれんのか!」では会場の雰囲気が全然違っていた。

全体的にはお祭り騒ぎと言うことで話題性はあってももう一つキレのない試合が多いと言うことで例年通りとも言えるが、特殊なカード(体重差大きい、または試合経験に圧倒的な差があるなど)で、観客の応援する側や体格の劣る側がほとんど勝てなかったのはカード編成に問題があったと思う。これでは盛り上がりにくい。
posted by 川柳 逆 at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ・格闘技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月04日

更新情報

 明けましておめでとうございます。


 少々予定が遅れてまして、Dynamiteとやれんのか!についてのレポートは明日(5日)か、明後日(6日)の夜辺りになります。すみません。
ラベル:更新情報 ブログ
posted by 川柳 逆 at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月09日

K-1 WORLD GP 2007 FINAL

ヤン“ザ・ジャイアント”ノルキヤVSキム・ドンウック
 久々のノルキヤの試合。勝ってよかったが相手を考えれば当然か。

立川 隆史VSキム・キミン
――KOはホームランを打った時のような感じか

「サヨナラホームランくらいになるんじゃないでしょうか。」
 うーん……一軍戦でホームラン打てる日は来るのか? 年齢と実力を考えると難しそう。

マイティ・モーVSポール・スロウィンスキー
 謎のブレイク。もしあれがスタンディングダウンを宣言しようとしていたのなら謎のブレイクによる影響はそれ程ないのだろうけど、それでもモーが残り一つのダウンを奪おうとラッシュをしかけていた可能性もあるので、審判には文句の一つも付けたくなる。
 スロウィンスキーは、ローへの耐性が強く、ある程度蹴られても勢いの衰えにくいモーに勝ったことで期待が持てそうだけど、あのブレイクがなかったらと考えると多少不安が残る。

ジェロム・レ・バンナVSチェ・ホンマン
 長身の選手相手に正面突破とは男らしいが大変そうだった。
 ホンマンはK−1参戦後急速に実力を付けたがそこからあまり進化してないのかな? 蹴りが少ないのか?

セーム・シュルトVSグラウベ・フェイトーザ
 耐えに耐えて、一瞬の隙をついて必殺の一撃をたたき込んだのに倒せないとなると辛いな。

バダ・ハリVSレミー・ボンヤスキー
 総合的なダメージはボンヤスキーの方が喰らっていたかもしれないが、一点突破でやられてしまった。
 どうもハイや膝蹴り以外のボンヤスキーの攻めを何度も見ているはずなのにこの試合見るまで今ひとつ覚えていなかった。そうだよなあ、かなり経験積んでるんだから引き出しが多くて当然のはずだ。

ピーター・アーツVS澤屋敷 純一
 何だかんだで武蔵は頑張っていたと言うことか。
 緊張や大舞台の経験の少なさというのもあるだろうし、次はもう少し澤屋敷も試合を作れるだろうが現時点では勝率は0%に近いだろう。ハイキックをガードしているのにダウンしている状況では……。

ジェロム・レ・バンナVSセーム・シュルト
 『ツインタワー』か……、実力以前に体力的に無理があったのでは。万全の状態なら結果は分からなかったかも。

レミー・ボンヤスキーVSピーター・アーツ
 1Rだけ見ると大差が付くと思ったが、今日のボンヤスキーは全体的に粘り強かった。

武蔵VSデビッド・ダンクレイド
 ミドルでKOとは予想外だったが、あの角度で腹にめり込むとめちゃくちゃきつそう。
 運が味方した部分もあり、手数などを見ると武蔵はまだ本調子とは言えないか。

セーム・シュルトVSピーター・アーツ
 アーツは一回戦1RKOで体力温存できたと思ったがボンヤスキー戦でかなり消耗。シュルトが準決勝の負傷TKOで体力的にはほぼイーブンの状態に。
 まさか(確率的には低くないが心情的に)の負傷決着。ベテランが体力の限界で戦っているとこうなるのか。



 シュルトは遂に三連覇の偉業を達成。今までのようにすんなりとは優勝できなかったが、各選手がシュルトに大分対応できる状態になった上での達成ということを考えると、ますますシュルトの牙城を壊すのは困難だと分かったことになる。
 シュルトの人気の無さもここにいくらかの原因があるんだろう。技もそれなりに多く、そこそこアグレッシブで(リスクのある戦いはしないが)、KOもあり、そして強い……のだが勝って当たり前という印象を与えるあの体格で、対抗馬がいないとなると厳しい。朝青龍のように、ライバル不在だとどれだけ強くてもそう簡単には人気が出ない。
 ただ、対抗馬に関してはアーツやバンナのようにトップ級の選手が対策をしっかりした上で、万全の体調なら十分可能性があるとこの大会で分かったので、これから先どうなるか。ヒョードルとやるというならやって欲しい。

 追記:9/30のGPの予想で本命も対抗も的中。やった。
 しかし倍率は低そうだ。


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posted by 川柳 逆 at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ・格闘技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月18日

細かい話   シャープペンシル

 一年ほど前に、長年(といっても3年ぐらい)使っていたシャープペンシルを無くした。仕方がないので新しいものを探していたがなかなかしっくり来るものが見つからない。
 毎日使うものだから多少はこだわって(でも高いのは論外)とか考えた所為だ。どうにも自分の希望と市販されているものとが合わない。
 シャープペンシル探しをする前に考えていた条件は『軸が太めで書いてて疲れにくいもの』ぐらいしかなかったけれど、実際に売っているものを見てみるとしっくりこないことが多くて条件がどんどん増えていった。

 具体的に言うと、
・グリップ部分が硬すぎない(硬いと痛い)

・グリップが変な形をしていない(中心部がへこんでいて下の部分が広がっているのは持ちづらい気がする)

・ノック部分が指で押しやすいもの。尖っていて押すたびに指が痛くなるのは駄目。

・ノック部分にあるキャップに穴が空いていない(穴が空いているものは芯が入ってる部分の蓋になるものが消しゴムしかなく、それをなくすと芯が漏れ出す。当然消しゴムは摩耗すると困るので使えない)

・芯を補充しにくいもの(キャップを取ればすぐ芯を入れられるシンプルなものが理想。キャップ+消しゴムを取らなければいけないのは手間がかかる)


 ……書いていく内に自分がかなりどうでも良いことにこだわっていたことを再確認させられたが、それなりに気に入ったものが見つかったので後悔はしていない。
 ちなみにそのお気に入りでも全て条件通りという訳ではない。ノック部分が少し細くなっていて上の例の「ノック部分が指で押しやすいもの」という項目に少し引っかかる。
 しかし使い始めは気にはなったが、慣れると大丈夫になった。
……これなら別に条件に合うシャープペンシルを探さなくても、そこそこのものを我慢して使い続けばよかったかもしれない。うーん……。



 追記:キャップに穴が空いているのは自分でなくても使いにくいと思うのだが、あれは何のために空いているのだろう? 必要ないと思うのだが。



posted by 川柳 逆 at 19:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 細かい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月03日

HERO'S KOREA 2007

 すみません、予告の日付に20分ほど間に合いませんでした。

 テレビで見逃したので感想は見れたのだけ。

マルセロ・ガルシアVSキム・デウォン
 ガルシアは寝技でかなり有利に試合を進めていたが、2R開始早々の打ち合いで一気に劣勢になりTKO負け。1R終了直前に相手が起きあがった時も危なっかしかった。アブダビ3連覇はすごいが打撃は難あり?

ミノワマンVSキム・ミンス
 今まで体格差のある相手と何度もやってきた美濃輪だが、バター・ビーンやジャイアント・シルバなど大体寝技に弱点のある選手が多かったので、今回のキム・ミンスのように寝技ができ、打撃も体格差によるアドバンテージがあり、さらに耐久力(特にローキックの)があるようなタイプは流石に苦しかったか。
 ストップのタイミングはおかしかったと思う。

金 泰泳VSゼルグ“弁慶”ガレシック
 ストップが決まってからの金泰泳のポーズで秋山戦を思い出した。

ユン・ドンシクVSファビオ・シウバ
 そろそろユンは寝技にも強い選手とやって実力を測らせて欲しいところ。どこまで成長したか。
 ファビオ・シウバはどうもヴァンダレイをスケールダウンさせたような感じだ。

デニス・カーンVS秋山 成勲
 意外な内容。秋山が数発だけでKO奪うほどパンチ力が増したことや、カーンの鼻が切れてからの失速だけでなく、試合前のVTRの神様会議も含めて。一体あれは何が言いたいのか……「そもそも強くなければ必要あるまい」、「では試してみるか…」って、主催者側の論理のような気がするが。

 試合で勝つことが禊ぎになるように言っていたが、秋山と主催者がすべきことはクリーム塗布をしている秋山の映像と、グローブのロゴが剥がれる映像の公開のはずであり、クリーム使用が故意ではないことと、グローブに関する疑惑に一定の答えを出してこそ禊ぎになるはずだ。
 確かに当時反秋山の意見が沸騰していた状態では、「秋山を追いつめすぎることになるから映像は公開しない」というのは一定の理解はできる。しかしある程度時間が過ぎ比較的冷静な目で見られるようになった現在ならば、十分公開することは可能なはず。主催者側だけでなく秋山自身も観客に受け入れてもらうために映像の公開に向けて働きかけて欲しい。

 今回の試合でも気になった点がある。

・カーンが鼻血ではなく、珍しい鼻の頭を切っての出血
・カーンのタックルを、足を抜いてたやすく脱出
・前回までと比べての飛躍的なパンチ力向上

 いずれも不自然と言えないことはないが疑惑と呼ぶほどでもないレベルだ。タックル切りも後ろを向いて足を引っ張るやり方で、前回のように相手と正対しながら足を抜くというおかしなものではない。他の選手ならば見ていて気にすることもない。しかし秋山の試合だと根拠が無くても何となく怪しく見えてしまう。

 反則する、というのはこういうことなのだ。

 たとえ自身が不法行為から一切足を洗っても、少しでも反則の余地があれば一斉に疑惑の目が向けられてしまう。
 だからこそ反則をしてしまった選手は普通の選手よりも清廉潔白な行動が要求される。また、それは自分の行った反則行為の全てを認めて反省してこそ始まる。
 秋山にはまだこの反則行為の『全て』を認めているのかどうかがはっきりとはしていない。それを検証するための最後の証拠が上記の映像だと思うのだ。

 早くもDynamite!!での秋山参戦が噂されるが、厳しいかもしれないがまだ今の段階では秋山に出場して欲しくない。秋山と主催者にはすべきことが残っている。映像の公開、これが折角の才能を潰さず、皆が楽しめるようにするためにしなければいけないことだと思う。



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posted by 川柳 逆 at 00:17| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ・格闘技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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